こんにちは、コアラです。
みなさんは地方に滞在しながら旅行をしたいと思ったことはありますか?
やってみたいけどそんなにお金がないという学生の方にも、子育てを終えた主婦の方にもぴったりな制度がふるさとワーキングホリデーです。
このページでは実体験をもとにふるさとワーキングホリデーについて、また参加方法や説明会の情報をお届けします。
筆者コアラについて
・ふるさとワーキングホリデー経験者
・社会人になってからふるさとワーホリ参加
ふるさとワーキングホリデー
1、ふるさとワーキングホリデーについて
①ふるさとワーキングとは
ふるさとワーキングホリデーとは総務省が行っている制度で、地方でアルバイトをして、休日に旅行をするというものです。
この制度を利用して行くと地方で働けるという体験ができるだけでなく、宿泊費やその道府県内の移動費補助が出る制度です。
②どこでやってるの?
2022年現在は以下の地域で実施しています。
実施団体(2022年現在)
・北海道
・岩手県
・宮城県
・東京都(利島村)
・新潟県
・長野県
・富山県
・岐阜県
・愛知県
・奈良県
・鳥取県
・広島県
・山口県
・高知県
・大分県
・沖縄県
ちなみに私コアラが参加した時は、参加してた自治体は全部で16道府県で、北陸と九州がもっとありました。
④年齢制限はないの?
ふるさとワーキングホリデーはどうなのかというと、18歳以上か20歳以上であれば参加ができます。
これも受け入れ先の自治体によるので、要確認。
2、ふるさとワーキングホリデー説明会
①合同説明会
いくつもの自治体が参加する合同説明会に参加しました。
そこでは、「メインターゲット」である大学生向けにプレゼンテーションが行われていて、「大学生だから」「大学生のうちに」というような内容だったので、説明会だけ参加して、各ブースにわかれての個別相談は参加しないで帰りました。
②個別説明会
福井県の個別説明会に参加しました。
説明会では福井県の説明、受け入れ先の会社と体験一覧の紙を渡されて、そこから第三希望まで書いて出すというものでした。
そこで質問ありますか?と聞かれたので
「あの…大学生ではなく卒業して就職していて、現在は退職していて」
と恐る恐る聞くと
「全然問題ないですよ〜前も40代の方が参加されました」
働き場所はスキー場、温泉施設などから、インターネットで衣服を販売する会社などさまざまありましたが、働きたい場所はその場で決めなければならなかったので、位置関係とか、宿泊施設とか調べられずに、やってみたいことで希望を書いて出しました。
結果第一希望の観光物産でのお仕事に決まりました。
③オンライン説明会
ふるさとワーホリを実施しているいくつのかの自治体が集まっての説明会がZOOMでも開催されています。
二部構成になっていて一部ではふるさとワーキングホリデーの制度や事例などが紹介されて二部では各自治体による地域や観光地などの紹介があり、仕事の紹介がありました。
その後、チャットや音声で質疑応答をしました。
時間で終了し、次に参加したい自治体のセッションルームに移動するという形式で何回か行われました。
3、ふるさとワーキングホリデーの魅力
普段都市部で暮らしていて、田舎や地方の生活も体験してみたい。
でもただの旅行はつまらない。そんな方にぴったりなのが、ふるさとワーホリです。
地方の生活(仕事と観光)はもちろん、その地域の方々との交流ができるのがふるさとワーホリの魅力です。
ホンモノの雪国を体験したことのないコアラにとって、福井の冬の雪かきはなにものにも変えがたい経験となりました。
まとめ
夏休みや春休みの大学生がメインのようですが、私コアラも参加できました。
WEBライターやブロガーなどリモートでお仕事ができる方はワーケーションにいかがでしょうか?
一味違った経験をしてみるのはいかがでしょうか?